Emperor Official Site

突然ですが、今日は「エンペラー」ちゃんの名前の由来に
ついて話そうと思いますニコニコ

というのも、最近「なぜエンペラーちゃんなのですか？」と
聞かれる機会が増えたからです指差し

そういえば、改めて説明したことなかったなと思ってにっこり

元々はアパレル時代、わたしがバイヤーになる前に別のバイヤーがいました。

彼女は容姿端麗で20代にして、全身ブランド品を身にまとうような
とても羨ましいと思うような方だったニコニコ

最初は馬が合わず、ドンぱちやっていたのだけど、
いちいち私が本音を言うので
なぜか途中から、彼女が突然心を開いてきた笑

ある時2人でニューヨークにバイイングに行った時のこと。
酔っぱらった彼女が、突然理不尽なことを言ってきたので

ブチっと切れたわたしむかつき

すると、彼女は急におとなしくなって
こう言った。

「ごめんなさい。わたしは生い立ちが複雑で自分に自信がないの。
だから全身ブランド品を身に付けないと自分を保てない。
〇〇さんは無名のブランドでも全然平気じゃない」と。
（全身ブランド＝自信がないというのは彼女の見解。私は全然そう思わない笑）

後半、完全にdisられてますがw

この時に思ったんです。

こんなに容姿端麗で恵まれた生活をしていても
自己肯定感が低いと脆いのだなとおねだり

その後も、彼女は長年付き合っていた素敵な彼氏と結婚の話しがあっても、

生い立ちを理由に断った。

そしてなんと、そのあとDV男と付き合いだしたのです真顔

彼女が殴られるたびに、お店に豪華なお花が届きました。
恐怖すぎました驚き

マイアミに彼と旅行中だった彼女が帰ってきて
「ねぇ～聞いて～ドライブ中にケンカしたら車から突き落とされたの～」と
言って、アザだらけの足を見せてきました。

わたしは信じられなくて彼女に聞きました。

「なんでそんな人と付き合ってるんですか？」と。

すると、「だって私にはこのくらいがちょうど良いから～」と。

あ～、これは完全に壊れてると思いました無気力
それからしばらくして彼女はいなくなりました。

バイヤーも最初は彼女だったのだけど、段々と私に意見を求めるようになり、
2人で行くようになり、そして私がバイヤーをやることに自然になっていった。

彼女が自分に自信がない理由を生い立ちと言っていましたが、
それをどう捉えるかは彼女の問題。

でも、なんか悲しかったんだよね悲しい
あんなに綺麗だった彼女がだんだん落ちていく姿が。
なんで自ら殴られるような人と付き合うんだろうって。

私の家は母子家庭だったけど、母は全ての愛をわたしに注いでくれた飛び出すハート
それが当たり前だと思っていた。
わたしは自分に自信があるというより
わたしはわたしである。以上。
みたいな感覚だったから、この彼女の件には本当にびっくりしたの。

でもね、よくよく考えてみると彼女まで極端じゃなくても
自己肯定感が低い人はけっこういると思ったの。

で、わたしも母の喪失によって我を失うという
人生初めての出来事があり、それによってストーカー事件になってしまうじゃない？

もう一度、再起すると決めた時に、どんな名前がいいかなと思った。

自分に対しても、世の女性に対してもメッセージ性のある名前。

それが「エンペラー」だった。

わたしもあなたもエンペラーだったら、
どういう言動、振る舞い、考え方をする？？という意味。

わたしは、一番高い視点に立って考えたかったし
あなたとも一緒にそうしたいと思った。

だから「エンペラー」という名前はわたしのものであり
あなたのものです。

落ちたら上がればいい。
疲れたら休めばいい。
だけど、絶対にあなたはあなたを諦めてはいけない。

あなたの味方はあなた。
あなたを幸せにするのはあなた。
あなたを一生守るのはあなた。

あなたが「エンペラー」だったら、どう生きていく？？